1月の旬野菜 ~小松菜~

小松菜は一年中栽培されている野菜ですが、旬は冬。寒い時期になると葉肉が厚くなり、しかも食感は柔らかくなって、甘みが増すそう。

カブや白菜と祖先は同じとか。元々は西アジアや北ヨーロッパで自生していた植物です。中国で栽培されていたものが、日本に伝来し、やがて日本でも栽培されるようになったのでしょう。日本では栽培を重ねるうちに突然変異が起こり、さらに品種改良を重ねて葉が食べられる品種が確立。小松菜や野沢菜が誕生したそうです。つまり現在のものは、日本生まれの野菜ともいえます。

徳川吉宗が鷹狩りで小松川(江戸川区)を訪れ、すまし汁の青菜を気に入って、地名にちなみ小松菜と命名したという伝説は結構有名ですよね。

江戸時代から小松村で栽培されていただけあり、今も東京の代表的なブランド野菜です。出荷量も多く、2015年には全国4位。過去からの平均値では、全国2位。東京では奥多摩の山間地から小笠原まで広く栽培されています。まさにおいしいTAMAにふさわしい野菜です。

βカロテン、ビタミンC・E、食物繊維など栄養も豊富。カルシウム・鉄分の含有量は、ほうれん草の倍以上とか。

免疫力アップ、風邪予防にも効果があるそう。骨を丈夫にするので、骨粗鬆症予防にもなりますよ。ニキビ・肌荒れ、乾燥肌、くすみなどの改善にもいいといわれているので、女性にはうれしい野菜です。

βカロテンは油とあわせると吸収率がアップするので、ジャコ炒めとか、油揚げと一緒に煮浸しもいいですね。アクも少なく、淡白で臭みもないので、グリーンスムージーの素材としても重宝されています。茹でるときは栄養素を逃さないように加熱時間を少なくしましょう。今夜は鍋物や、しゃぶしゃぶでサッと湯がいて食べてみませんか。

東京では栽培が盛んな地域は江戸川区のほか、武蔵村山市、八王子市、立川市、府中市などと言われています。というわけで多摩地域の武蔵村山市から産直販売所を紹介します。

★みどりっ子村山店(武蔵村山地区農産物販売所)

営業時間:午前9時30分~午後3時、月~金曜日※土・日・祝日休業

TEL:042-516-1183