美しい風景をもとめて… ~ハスの花~

夏の花として真っ先に浮かぶのは、ヒマワリやハスの花。人によっては、違う花が思い浮かぶかもしれませんが…。

そこで今回は、ハスの花を求めて、町田市にある圓林寺に出かけてきました。

同寺は町田街道沿いにあり、略縁起によると、1428年(正長元年)開基の天台宗総本山延暦寺の末寺と書かれています。

ハスの花がいっぱい咲いている名所は、あちこちにありますが、ここを選んだ理由は、貴重な大賀ハスが見られる場所だからです。

大賀ハスは、昭和26年に千葉県検見川で発見されました。地下の泥炭層から丸木舟と一緒にハスの実3粒が発見され、2千年以上も古いハスの実だったことが、シカゴ大学原子核研究所によって証明されました。

故・大賀一郎博士の手によって、3粒のうち1粒から奇跡的に発芽。2千年の眠りから覚めたハスの花は美しいピンク色でした。

 

 

お寺には、その大賀ハスの株分け第一号が移植されており、毎年夏には大輪のハスの花を観賞することができます。

境内にもハスの花がありますが、まだ時期が早かったようで、花は咲いていませんでした。残念!

でも山門をくぐる手前右には、たくさんのハスがあり、そこでチラホラとピンク色のツボミや花を見ることができました。

 

 

花の見頃は毎年違います。たくさんの満開の花を見たかったら、花の状況を聞いてから出かけたほうが良さそうです。

 

◇美しい風景に出合った場所:天台宗雲乗山圓林寺

◇交通アクセス:JR横浜線相原駅よりバスで約10分「円林寺前」下車、斜め向かい側にあります。

◇撮影日:2017年7月1日(土)